恋友~幼馴染みの君はいつも私に付いてくる~
小さく生まれた心音は、ゆっくりだけど元気に
成長し、心臓は綺麗な音で動いている。
そんな心音が庭で楽しそうに遊んでいる姿を
2人で眺めていた時、賢心は何かを思い付いた。
「雪乃!空き缶ない!?」
「え?空き缶って急に言われても…
粉ミルクの缶ならあるけど、何するの?」
「んふふ。タイムカプセル埋めようよ」
「タイムカプセル!?2回目だけど…いいね!」
心音の靴下と3人の写真、それから手紙を空き缶に入れ、庭の隅に埋める。
「前の時みたいにリフォームで捨てたかも!
ってならないように覚えておかないとな」
「そうだね。けど、いつ開けるの?」
「いつがいいかなぁ………心音が20歳になったらにしようか?早いかなぁ?」
「ううん。早い方がいい…」
「あぁーー。雪乃、長生きする自信ないのか?」
「……みんな、いつどうなるかは分からないけど…
それよりも早く賢心の手紙見たいし!」
「まぁな……俺も早く雪乃の手紙見たいから、
心音が成人したら開けよう!」
「うん!その時にこの靴下見たら、可愛い~って思い出すだろうねぇ」
「心音はずーーーっと可愛いよ」
「はいはい。ずーーーっと可愛いね」
成長し、心臓は綺麗な音で動いている。
そんな心音が庭で楽しそうに遊んでいる姿を
2人で眺めていた時、賢心は何かを思い付いた。
「雪乃!空き缶ない!?」
「え?空き缶って急に言われても…
粉ミルクの缶ならあるけど、何するの?」
「んふふ。タイムカプセル埋めようよ」
「タイムカプセル!?2回目だけど…いいね!」
心音の靴下と3人の写真、それから手紙を空き缶に入れ、庭の隅に埋める。
「前の時みたいにリフォームで捨てたかも!
ってならないように覚えておかないとな」
「そうだね。けど、いつ開けるの?」
「いつがいいかなぁ………心音が20歳になったらにしようか?早いかなぁ?」
「ううん。早い方がいい…」
「あぁーー。雪乃、長生きする自信ないのか?」
「……みんな、いつどうなるかは分からないけど…
それよりも早く賢心の手紙見たいし!」
「まぁな……俺も早く雪乃の手紙見たいから、
心音が成人したら開けよう!」
「うん!その時にこの靴下見たら、可愛い~って思い出すだろうねぇ」
「心音はずーーーっと可愛いよ」
「はいはい。ずーーーっと可愛いね」