俺様幼馴染は素直になれない!

「じゃあ、ニセ彼女さん?よろしく」

下を向いていた私は瑠翔がいきなり顔を近づけてきた。

私は瑠翔の顔を目を丸くして凝視する。

私の想いなど知らない瑠翔はニヤッと笑って、去っていた。

なんなの、いきなり顔近づけてきて。
去るなんて。

あー、どうしたらいいの。

私はニセ彼女を引き受けてしまった。

だが、これからどうなるなんて予測もついていなかった。
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