能力を失った聖女は用済みですか?
上空へ舞い上がると、燦々と太陽が輝いていた。
肌を焼くような日差しの中では、雨の降る気配なんてまるで感じられない。
私とディアーハは、王宮最上階のバルコニーに腰かけるガラティアの元へと急いだ。
『下を見よ。観客がおるぞ?』
ガラティアは足をブラブラさせながら、下を指差した。
そこには王宮製造所に設けられた中庭があり、ちょうどシータや子供達、従業員達がいた。
皆、製造所が止められて仕事がなく中庭に集まっていたらしい。
『良いぞ良いぞ。妾、俄然やる気が出てきたわ』
「やる気って……豪雨はやめてくださいよ。違う災害が来てしまいますからっ!」
そう言うと、ガラティアはぷうっと頬を膨らませた。
『わかっておるわ!地母神が災害など起こすものか!それ、行くぞ聖女。しっかり見ておれ』
「は、はいっ」
肌を焼くような日差しの中では、雨の降る気配なんてまるで感じられない。
私とディアーハは、王宮最上階のバルコニーに腰かけるガラティアの元へと急いだ。
『下を見よ。観客がおるぞ?』
ガラティアは足をブラブラさせながら、下を指差した。
そこには王宮製造所に設けられた中庭があり、ちょうどシータや子供達、従業員達がいた。
皆、製造所が止められて仕事がなく中庭に集まっていたらしい。
『良いぞ良いぞ。妾、俄然やる気が出てきたわ』
「やる気って……豪雨はやめてくださいよ。違う災害が来てしまいますからっ!」
そう言うと、ガラティアはぷうっと頬を膨らませた。
『わかっておるわ!地母神が災害など起こすものか!それ、行くぞ聖女。しっかり見ておれ』
「は、はいっ」