能力を失った聖女は用済みですか?
から笑いする私の後ろで、カイエンがディアーハから降りた。
そして、私が見ている方に向かって頭を下げる。
「地母神ガラティア、本当にありがとう。皆、救われた」
その態度に気を良くしたのか、ガラティアは顔を綻ばせて答えた。
『うむ!これからも、妾を信じついてくればシャンバラの発展は間違いなしじゃ!』
その言葉を、私は一言一句、言った通りにカイエンに伝えた。
今まで、ガラティアの言葉は、私が簡単に纏めて話していた。
だけど、カイエンには本当のガラティアを知って欲しくなったのである。
こまっしゃくれた態度で高飛車。
でも、どこか憎めなくて魅力的な地母神を。
カイエンは、私の言葉を聞いた後、一瞬とても驚いた。
それから、楽しそうに大笑いし、私の思った通りの反応をしてくれたのである。
『いやしかし、シャンバラの王は実に有能であるのに、何故、ロランの王子はこうも阿呆なのだ?』
ガラティアは足元を見た。
すると、そこにはラシッドがいて呻いている。
そうだった、忘れてたけど、彼、いたんだよねー。
「ラ、ラシッド王子?」
屈んで声をかけると、うーんと唸りつつ、こちらに顔を向けた。
意識はまだ覚醒してないようだけど問題はなさそうである。
ひとまずラシッドのことは放っておいて、もう一人の重要人物を探さなければ。
「ロラン王はどこでしょうか。この部屋にいると思うんですけど」
『寝台に転がっておるのが、それじゃないのかえ?』
「え!?」
そして、私が見ている方に向かって頭を下げる。
「地母神ガラティア、本当にありがとう。皆、救われた」
その態度に気を良くしたのか、ガラティアは顔を綻ばせて答えた。
『うむ!これからも、妾を信じついてくればシャンバラの発展は間違いなしじゃ!』
その言葉を、私は一言一句、言った通りにカイエンに伝えた。
今まで、ガラティアの言葉は、私が簡単に纏めて話していた。
だけど、カイエンには本当のガラティアを知って欲しくなったのである。
こまっしゃくれた態度で高飛車。
でも、どこか憎めなくて魅力的な地母神を。
カイエンは、私の言葉を聞いた後、一瞬とても驚いた。
それから、楽しそうに大笑いし、私の思った通りの反応をしてくれたのである。
『いやしかし、シャンバラの王は実に有能であるのに、何故、ロランの王子はこうも阿呆なのだ?』
ガラティアは足元を見た。
すると、そこにはラシッドがいて呻いている。
そうだった、忘れてたけど、彼、いたんだよねー。
「ラ、ラシッド王子?」
屈んで声をかけると、うーんと唸りつつ、こちらに顔を向けた。
意識はまだ覚醒してないようだけど問題はなさそうである。
ひとまずラシッドのことは放っておいて、もう一人の重要人物を探さなければ。
「ロラン王はどこでしょうか。この部屋にいると思うんですけど」
『寝台に転がっておるのが、それじゃないのかえ?』
「え!?」