能力を失った聖女は用済みですか?
◇◆◇◆
「うわぁ……」
これが、次の日の朝、菜園で私が上げた第一声である。
目に写ったのは一面を覆う緑の波。
昨日あれだけ収穫したにもかかわらず、イモはまた出来ていたのだ。
「わぁーい!おイモ!おイモの精霊さんありがとう!」
シータは無邪気に天に向かって手を合わせ、逆に私は頭を抱えた。
これは……倉庫の容量がピンチです。
王宮も広いので、倉庫以外に置く場所はあるとは思う。
だけど、明日も明後日もイモが出来れば、そのうちシャンバラ王宮はイモ御殿になってしまう。
やっぱり……ルナシータを作るしかない。
お菓子にしておけば、場所の節約にもなるし、配って配って配りまくれば減りも断然早いはず。
「シータ。今日もルナシータ作ることになるけど、大丈夫?」
「うん!全然元気だよ!収穫から始めるよのねぇ?皆を呼んでくるねっ!」
シータは待ってました!とばかりに駆け出していき、やがて、子供達を連れて帰ってきた。
しかし、今日は子供達だけではなかった。
王宮で働く皆さんと、居残り組第2部隊もやってきたのである。
全員動きやすい格好で、尚且つ腕捲りもして、やる気満々のようだ。
「うわぁ……」
これが、次の日の朝、菜園で私が上げた第一声である。
目に写ったのは一面を覆う緑の波。
昨日あれだけ収穫したにもかかわらず、イモはまた出来ていたのだ。
「わぁーい!おイモ!おイモの精霊さんありがとう!」
シータは無邪気に天に向かって手を合わせ、逆に私は頭を抱えた。
これは……倉庫の容量がピンチです。
王宮も広いので、倉庫以外に置く場所はあるとは思う。
だけど、明日も明後日もイモが出来れば、そのうちシャンバラ王宮はイモ御殿になってしまう。
やっぱり……ルナシータを作るしかない。
お菓子にしておけば、場所の節約にもなるし、配って配って配りまくれば減りも断然早いはず。
「シータ。今日もルナシータ作ることになるけど、大丈夫?」
「うん!全然元気だよ!収穫から始めるよのねぇ?皆を呼んでくるねっ!」
シータは待ってました!とばかりに駆け出していき、やがて、子供達を連れて帰ってきた。
しかし、今日は子供達だけではなかった。
王宮で働く皆さんと、居残り組第2部隊もやってきたのである。
全員動きやすい格好で、尚且つ腕捲りもして、やる気満々のようだ。