先生と生徒の関係
大変な日々
私が中学1年生テスト週間で勉強が忙しく遊ぶ暇もなかった。
いつもは騒がしいため周りからの視線がすごい。男子は放課後いつもどおり外でサッカーや鬼ごっこをしている。女子はテスト勉強をしている人もいれば、グループで集まって喋っている人もいる
テスト1日目
英語・数学・社会で私の苦手な教科が揃っている。気分が下がりながらテストを受ける。あまりできなかったように感じた。
春風を感じながら暗記カードを片手に持ち下校していた。
その時、後ろからしょうちゃんが自転車をこぎながら「やっほー!お前テスト勉強かよ」と言って通り過ぎていった。
夜は早く寝て明日のテストに備えた。
窓から眩しい日差しが部屋の中に入ってきて目が覚めた。
テスト二日目
理科国語で私の得意科目だった。
できる自信が満ち溢れていた。テストが終わり気持ちが楽になった。
帰りの会
先生の話でコンサートの話があった。
ピアノを習っていた私は興味が湧いて行ってみることにした。
2階の指定席だったのであまり顔がよく見れなかった。だけど、音が上手にハモっていて一曲一曲聴きがいあった。3曲目にコンサートマスターのソロがあった。一人でこんなに弾けるのがすごいと思ってとっても感動した。
最後にコンサートマスターの名前と指揮者の名前が放送で言われた。
指揮 水谷信秀
コンサートマスター 川中圭人
でした。ご来場いただきありがとうございました。気をつけておかえりください。
すごい人なんだろうなと思った。
楽しいコンサートはあっという間に終わった家に帰ってもまだ余韻がとっても残っている。
明日から学校。
現実の世界に戻されながら宿題をやっていた。
数日経ってやっと全てのテストが返ってきた。結果は最悪。あんなに勉強したのに結果が出ないなんて…。すごく落ち込んでいた。親に見せたくない点数だったけれど、親に請求されたのでみせた。
「次は頑張って!」と優しく言ってくれた
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