秘密のカンケイ
部屋の前まで着き、意を決してドアに手を掛けるとドアノブがするりと動いた。合鍵を使うと音が心配だったが、使わなくてよかったことにほっとする。
そっと中に入ると寝室から声がする。ベタだ…と思いながらも情事の声ではなかったのは幸いだ。
「雄大!さっきあげたチョコ一緒に食べようよ~。私も食べたいの買ったんだ」
イズミの甘えた声がして、その声色からも二人の仲が想像できる。四人で飲み会をしている時とは全く違う。
「おいおい…、まぁいいけど。詩音なんかチョコくれもしねぇしな。結婚もイマイチ乗り気じゃないみたいだし」
「えぇ~!?彼女なのに!?ありえな~い。私の方が雄大愛してんじゃん。うちら結婚する~?」
キャハハと言いながら雄大に迫っている。雄大も満更ではない様子でそれもいいかもなと返していた。そこからの言葉が私を奈落の底に落とした。
そっと中に入ると寝室から声がする。ベタだ…と思いながらも情事の声ではなかったのは幸いだ。
「雄大!さっきあげたチョコ一緒に食べようよ~。私も食べたいの買ったんだ」
イズミの甘えた声がして、その声色からも二人の仲が想像できる。四人で飲み会をしている時とは全く違う。
「おいおい…、まぁいいけど。詩音なんかチョコくれもしねぇしな。結婚もイマイチ乗り気じゃないみたいだし」
「えぇ~!?彼女なのに!?ありえな~い。私の方が雄大愛してんじゃん。うちら結婚する~?」
キャハハと言いながら雄大に迫っている。雄大も満更ではない様子でそれもいいかもなと返していた。そこからの言葉が私を奈落の底に落とした。