すてきな天使のいる夜に〜2nd Sstory〜
いつもは優しく抱き寄せてくれていたのにどうしたのだろう。
何か、嫌われるようなことをしちゃったのかな…
それなら、ちゃんと謝らないと。
「ごめん、紫苑。
私、何か悪いことしたなら…」
「違うよ。
沙奈、紫苑は怒ってるわけではないから安心して。
相変わらず、沙奈のこと大好きだよ。」
翔太は、そう話しながら私の頭を優しく撫でてくれた。
「妬けるな。紫苑も翔太も。
ずっと沙奈と一緒にいられるんだろう?」
「まあな。まだ大翔には沙奈を渡さないよ。」
「分かってるよ。」
「沙奈、先にお風呂入ってきな。」
「うん。」
「大翔は覗いたらダメだからな?」
「分かったよ。」
紫苑に強く念押しされて、少しだけ大翔先生は悲しい表情をしていた。
「早く戻ってくるね。」
「行ってらっしゃい。」
大翔先生は、私の額に優しく唇を落とした。