本能で恋をする~after story~
バン―――――
「きゃっ!!ちょっと海斗!!急に開けないでよ!!」

え―――?
なんだ、その格好………
ヤバい、ヤバ過ぎる……………

可愛い―――――
ヤバい、俺もかなり欲求不満だし、身体が反応する。

「凛音、その格好って……」
「え?
あ、み、見ないで!!」
凛音は急いで先程着ていたワンピースを着ようと、拾い上げるが、急に俺が入ってきたことの驚愕と、恥ずかしさで手がもたついている。

その小さな手を、すかさず握り締める。

「凛音…見せて…その可愛い格好……」
「え…?で、でも……恥ずかしい…」

「でもどう考えても、俺に見せる為に着たんだよね?」
「そ、それは……」
「だったら、見せて…?もっと、ちゃんと……」

出来る限り、優しく凛音の手を退けて、しっかりとその可愛い姿を見た。

「もう……いいでしょ?脱いでいい…?」
「ダメ……今日はこのままする。このまましたい……」

耳まで真っ赤な凛音を、抱き上げ寝室へ向かった。
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