本能で恋をする~after story~
「ねぇ、何話してたの?教えて?」
「たいしたこと話してないよ!凛音が可愛いって話」
「違うもん!そんな雰囲気じゃなかった!」

「凛音、ヤキモチ(笑)?」
「え…?ち、違うよ////」
「大丈夫だよ、凛音。凛音が心配するようなことは何もないし、今からそんな余裕なくなるよ!」
「え?どうゆう――――きゃっ…」

すかさず、凛音を抱き上げ部屋へ。




「ンンン……う…ふぁ…や…ん…」
「凛音、甘い匂いがする……。クラクラして…俺をどうしたいの…?」
「海斗…ダ、メ……こわれ、そ………」
「いいよ……ぶっ壊れて………。
ぶっ壊れろよ………」
何度も凛音を壊して………
やっぱり凛音が意識を飛ばした―――――

「凛音…?凛音…?ダメか………」

俺達は、ピロートークと言うのをしない。いや、出来ない。俺が凛音を何度も壊してしまうからだ。
凛音を抱いてると、理性はあっという間に壊れて、歯止めが効かないから。
凛音が、意識がなくなるまで、止まらないから。
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