本能で恋をする~after story~
仕事が終わり、叶斗と連れて待ち合わせ場所に向かう。
「ねぇ、海斗。僕もいいの?」
「あぁ、ちゃんと伝えてあるし紹介しておきたいから」

待ち合わせ場所に着くと、既に集まっていた。
ゲッ!!ななもいる。

「おぉ、ウミだぁー!」
「ウミさん!相変わらず、イケメンだよな~」
「海斗~!久しぶり☆」
「なな。お前嘘言うなよ!とっくに別れてたのに」
「あーあれ?ごめん、ごめん。だってしつこい奴がいてぇ。でもすごいよね?海斗効果!みんな海斗の名前出すだけで、逃げちゃうもん!」

俺はなぜ、こんな女と付き合ってたんだ。

「それより、海斗。このイケメンは誰?」
「あぁ、みんな紹介しとく。コイツ俺の異母兄弟で、叶斗。今一緒に会社経営してんだ!」
「初めまして、鴨志田 叶斗です。よろしく!年はみんなより一つ上だよ。今日はすみません。俺まで」

ななの目が光る。

「初めまして。沢田 奈々です。よろしくお願いしまーす!」
目を付けたな。ほんと相変わらずだ。
その後みんな自己紹介し、今居酒屋で飲んでる。

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