本能で恋をする~after story~
「でも、びっくりだよな。あの“悪魔”って呼ばれてた、ウミさんが結婚してたなんて!」
「だよな。世も末だ」
「そんなに、酷かったの?」
叶斗が聞く。
「そうなんすよ!気に入らない奴は片っ端からだったもんな!いつもまにか“悪魔”って呼ばれてるようになって、みんな恐れてたし」
「あー、それはわかるかも?」
叶斗が意味深に頷く。
「なんすか?」
「海斗って、凛音ちゃん…いや、奥さんのことベタ惚れで、傷つける人を片っ端から痛め付けるから。昔からこうなんだなって!」
叶斗、余計なこと言うなよ―――――
「へぇー、そうなんすね。あっでもこの前たまたま会った時見たけど、可愛い過ぎてヤバかった!」
「マジで!?今度会わせて!!!」
「あ?」
「え…?こ、怖っ…」
「海斗!やめろ!黒いオーラ出てるよ!
あっそうだ!写真見る?」
「え?見たいっす!」
は?写真?なんで、叶斗―――――
「………ヤバ!可愛い…」
そこにはいつ撮ったかわからないが、叶斗と凛音が二人で写っていた。
「凛音ちゃん。これでも今28だからね。童顔なんだよね。……って海斗、何?黒いオーラ更に増してるけど?」
「これ……いつ撮ったんだ?」
「内緒だよ。いいでしょ?写真位」
「消せ!!今すぐ!!この場で!!」
「は?嫌だよ!てゆーか、もし消しても凛音ちゃんにまた画像送ってもらうから。無駄だけどね!
僕、そうゆうとこ抜かりないから!」
凛音も?持ってる?この画像を?
帰ったら、速攻消す!!!
「海斗、一応言っとくけど。
凛音ちゃんの持ってる画像消したら、口聞いてくれなくなるよ!凛音ちゃんかなり気に入ってくれてたから!
海斗が考えてることくらい、お見通しだよ!」
バレてる―――――
ほんと叶斗は賢いんだよな。
「だよな。世も末だ」
「そんなに、酷かったの?」
叶斗が聞く。
「そうなんすよ!気に入らない奴は片っ端からだったもんな!いつもまにか“悪魔”って呼ばれてるようになって、みんな恐れてたし」
「あー、それはわかるかも?」
叶斗が意味深に頷く。
「なんすか?」
「海斗って、凛音ちゃん…いや、奥さんのことベタ惚れで、傷つける人を片っ端から痛め付けるから。昔からこうなんだなって!」
叶斗、余計なこと言うなよ―――――
「へぇー、そうなんすね。あっでもこの前たまたま会った時見たけど、可愛い過ぎてヤバかった!」
「マジで!?今度会わせて!!!」
「あ?」
「え…?こ、怖っ…」
「海斗!やめろ!黒いオーラ出てるよ!
あっそうだ!写真見る?」
「え?見たいっす!」
は?写真?なんで、叶斗―――――
「………ヤバ!可愛い…」
そこにはいつ撮ったかわからないが、叶斗と凛音が二人で写っていた。
「凛音ちゃん。これでも今28だからね。童顔なんだよね。……って海斗、何?黒いオーラ更に増してるけど?」
「これ……いつ撮ったんだ?」
「内緒だよ。いいでしょ?写真位」
「消せ!!今すぐ!!この場で!!」
「は?嫌だよ!てゆーか、もし消しても凛音ちゃんにまた画像送ってもらうから。無駄だけどね!
僕、そうゆうとこ抜かりないから!」
凛音も?持ってる?この画像を?
帰ったら、速攻消す!!!
「海斗、一応言っとくけど。
凛音ちゃんの持ってる画像消したら、口聞いてくれなくなるよ!凛音ちゃんかなり気に入ってくれてたから!
海斗が考えてることくらい、お見通しだよ!」
バレてる―――――
ほんと叶斗は賢いんだよな。