本能で恋をする~after story~
確かこの辺の家だったよな――――――

「この辺って、ななちゃん家?」
「あぁ、もしかしたらななが…………」
「え?まさか――――」
「ななに言われたんだ。
【邪魔しないでよ!いいの?そんなこと言って!どうなるか分からないよ!】
……ってな!」

でもこの辺ってだけで、家がどこかわからない。



「あれ?海斗?叶斗さん?
こんな大勢でどうしたの?」

ドンッ―――――――
「キャッ!痛っ―――」
「凛音を返せ!!どこにやった!!?」
どす黒い感情。
俺はななの胸ぐらを掴み、壁に押し付けた。

「ちょっ……海斗!やめなよ!相手は女の子だよ!」



「――――離せよ…」
「え…かい、と…?」
きっと物凄い顔だろう。それこそ“悪魔”だ。

「え?まだ、帰ってないの?あの女…」

「あ?どうゆうことだ?早く、教えろ!!!!」




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