本能で恋をする~after story~
凛音は、かなり衰弱していて医者は生きているのが奇跡だと言った。
「普通ならとっくに倒れてそこまま溺れて、亡くなってたかもしれませんよ」
とびっくりしていた。

きっと指輪を見つけるとゆう、たった一つの目的だけで、精神が保たれていたのだろう。

そして今、ベットの上で眠っている。

俺はベット脇で凛音の手を握り締め、片方の手で頭を撫でた。
「凛音……もう二度とこんなことやめてね。お願いだから。凛音が死んだら俺は、生きる意味がなくなるんだから」


凛音は二日間眠り続けていた。

その間、頭を撫でたり、キスしたり、添い寝したり、片時も凛音から離れられず…………

「海斗、一度家に帰って休みなよ!凛音ちゃんの傍には僕達や、君加さん夫婦が交代でいるから」
「イヤだ!!凛音が目が覚めた時、最初に俺を見てくれないと!」
「はぁー。ほんとに凛音ちゃんのことになると………。わかったよ!じゃあ、凛音ちゃんが目を覚ましたら連絡ちょうだいね!」
「わかった!」

叶斗が部屋を出ていく。
叶斗達の気持ちはわかる。でも俺が傍にいなければ意味がない。
「凛音…早く起きて!!それで――――
息が出来ない位抱き締めさせて!そして頭を撫でて凛音可愛いって言って、息が出来ない位のキスしようよ!」
また凛音の小さな手を握り締め、言った。
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