本能で恋をする~after story~
「ん…海斗?」
「はっ、凛音!?」
「海斗…」
「凛音……おかえり!」


更に凛音が目を覚まして、二日後――――

「ありがとうございました、先生」
「お大事に!」
凛音は退院した。
そして今家で、凛音の退院祝いをしている。

「凛音~!ほんっとに心配したんだからね!」
「そうですよ!凛音さんは私の大切な友達なんですから!」
「きみちゃん、紺野さん……」
「凛音、ちょっと私に抱き締めさせて!」
君加が、凛音を抱き締めている。

「ちょっと君加!!凛音に触るな!!病み上がりなんだからな!」
「いいじゃん!心配したのは、あんただけじゃないんだからね!」
「じゃあ私も凛音さんを抱き締めたいです」
「紺野さん…。じゃあ、喜んで!」
凛音が両手を広げる。
「フフフ……なんだか嬉しい!」
「凛音さん、“凛音”って呼んでいいですか?私も“美久”って呼んで下さい。私もっと仲良くなりたいです」
「うん!美久。心配かけてごめんね。ありがとう!」


「なんなんだ、この光景は……」

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