本能で恋をする~after story~
凛音を抱え、砂浜にあがる。
近くにあった、丸太に凛音を座らせる。叶斗や一平さんが自身のジャケットを凛音に羽織らせる。
君加や、紺野は泣いていた。
「海斗、今車を仲間に持って来させてるから」
「あぁ、ありがとう、一平さん」
「か、いと……」
「ん?どうした?寒い?もう少し我慢してて?もうすぐ車が来るよ」
凛音の口唇は真っ青で、顔も青白い。
見ていられなかった。
俺は必死に抱き締め、背中を擦る。
「みんな、ごめんなさい……。心配かけて……」
海風にかき消される程の小さな声で、凛音が言う。
「凛音、良かった無事で」
「きみちゃん…」
「凛音さん……」
「紺野さんも、ごめんなさい…」
そして凛音は少し離れたとこにいる、ななを見つけると――――
パサッ―――
音もなく立ち上がり、叶斗と一平さんのジャケットが落ちる。
そのまま、ななの方にフラフラ近づいた。
「凛音………?」
パンッ――――
ななの頬を平手打ちした。
ななの方に向かう時は、あんなに倒れそうだったのに、ななを平手打ちしたこの時だけは、しっかりしていた。
「私はあなたを絶対に許さない!」
そのまま、パタンと倒れた。
近くにあった、丸太に凛音を座らせる。叶斗や一平さんが自身のジャケットを凛音に羽織らせる。
君加や、紺野は泣いていた。
「海斗、今車を仲間に持って来させてるから」
「あぁ、ありがとう、一平さん」
「か、いと……」
「ん?どうした?寒い?もう少し我慢してて?もうすぐ車が来るよ」
凛音の口唇は真っ青で、顔も青白い。
見ていられなかった。
俺は必死に抱き締め、背中を擦る。
「みんな、ごめんなさい……。心配かけて……」
海風にかき消される程の小さな声で、凛音が言う。
「凛音、良かった無事で」
「きみちゃん…」
「凛音さん……」
「紺野さんも、ごめんなさい…」
そして凛音は少し離れたとこにいる、ななを見つけると――――
パサッ―――
音もなく立ち上がり、叶斗と一平さんのジャケットが落ちる。
そのまま、ななの方にフラフラ近づいた。
「凛音………?」
パンッ――――
ななの頬を平手打ちした。
ななの方に向かう時は、あんなに倒れそうだったのに、ななを平手打ちしたこの時だけは、しっかりしていた。
「私はあなたを絶対に許さない!」
そのまま、パタンと倒れた。