本能で恋をする~after story~
「それにしても、あんな凛音ちゃん初めてだったな…」
凛音達はコーヒーを淹れる為、キッチンで立ち話を、俺達三人はソファーで寛いでいる。
一平さんの言葉で、あの時の事が蘇る。
「あぁ、俺も……」
「あの時の凛音ちゃん、壊れそうだったね……こっちまで苦しくなる位……」
「そうだな…あんな怒った凛音もな…」
凛音は普段本気で怒ったりしない。どんなに辛く酷いことされても、相手を許そうとする。
俺が許さないと言っても、【海斗、ダメだよ。ここで私達が許さないと、また誰かが傷つくんだよ。そんなのなんか嫌でしょ!】と。
そんな凛音が、ななに許さないとはっきり言っていた。
「お待たせー。このケーキは叶斗くんと美久からだよ!凄く人気で買えないのに…」
「凛音の為に、朝一番に並びました。予約はできないので」
「美久、ほんとにありがとう!」
「凛音。“あれ”渡さないと!」
「そうだった!ちょっと待ってて!」
一度部屋に行き、すぐ返ってくる。
「きみちゃん、一平さんにこれ!」
「え?何、凛音……?」
それはベビー食器セットだ。
「凛音…ありがとう!」
「ごめんね、随分前から用意してたんだけど、色々あって渡せなかったの」
凛音達はコーヒーを淹れる為、キッチンで立ち話を、俺達三人はソファーで寛いでいる。
一平さんの言葉で、あの時の事が蘇る。
「あぁ、俺も……」
「あの時の凛音ちゃん、壊れそうだったね……こっちまで苦しくなる位……」
「そうだな…あんな怒った凛音もな…」
凛音は普段本気で怒ったりしない。どんなに辛く酷いことされても、相手を許そうとする。
俺が許さないと言っても、【海斗、ダメだよ。ここで私達が許さないと、また誰かが傷つくんだよ。そんなのなんか嫌でしょ!】と。
そんな凛音が、ななに許さないとはっきり言っていた。
「お待たせー。このケーキは叶斗くんと美久からだよ!凄く人気で買えないのに…」
「凛音の為に、朝一番に並びました。予約はできないので」
「美久、ほんとにありがとう!」
「凛音。“あれ”渡さないと!」
「そうだった!ちょっと待ってて!」
一度部屋に行き、すぐ返ってくる。
「きみちゃん、一平さんにこれ!」
「え?何、凛音……?」
それはベビー食器セットだ。
「凛音…ありがとう!」
「ごめんね、随分前から用意してたんだけど、色々あって渡せなかったの」