本能で恋をする~after story~
海斗宅からの帰り道、四人の会話――――

一平「海斗、今からヤるな。確実に」
叶斗「でしょうね」
君加「え?何が?」
一平「だ、か、ら、わかるだろ?」
君加「えー、でも海斗は凛音中心だよ!病み上がりの凛
音に、そんなこと…!」
叶斗「でも、あの海斗だし。そうゆう所は狂ってるか
ら」
美久「私も、叶斗さんの言うこと一理あると思います」
君加「美久まで!」
美久「だって、凛音の身体キスマークだらけですよ」


叶斗、君加、一平「―――!!」


美久「あれには、引きました。しかも―――」
一平「まだなんかあんの?」
美久「はい。凛音には見えないところだけ」
叶斗「確信犯ですね」
一平「確信犯だな!」
君加「ほんっとに奴は!今度殴っておくか!」
美久「凛音には言わないで下さいね」

叶斗、君加、一平「言えない……」

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