工業高校のイケメン達に愛されて【番外編】



あたしがその音に反応して振り返ると、満足げな顔であたしに向かってスマホを横向きに構える翔くんの姿が目に入る。



「翔くん、今あたしを撮った?」


「うん。かわいかったから。」



さらりとそんなことをいう翔くんのせいで、あたしは顔が熱くなった。



「…は、恥ずかしいよっ!」



写真を消してもらおうと、翔くんの手からスマホを奪おうとする。


だけどスマホを天に掲げられてしまって、あたしでは届かないからどう頑張っても取ることができない。


スマホを奪うのは諦めて、代わりに口を尖らせた。



「どんな、写真をとったの?」


「ん?これ。」



あたしが聞くと、スマホを下ろした翔くんはあたしに画面を見せてくれた。


あたしは翔くんのスマホ画面に少々食い気味に体を近づける。


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