トンネルの向こう側
「明日から、さやかちゃんのお母さんが看病すると思うわ。私と交代しながらかな」

「あ…い…」

さやかの両親が病室へやって来た。

2人とも私を見てお母さんは
「さやか〜、目覚めて良かった。」と泣き、

「良かった…さやか〜。将大くんがどれ程 心配してたか… 」

「ご…べ… ん…」

好子はさやかに抱きついて、泣いていた。

「あの、みんな揃ったので、担当の先生から今後の説明をしてもらいましょう。」

「さやかちゃん、ちょっとみんなで聞いてくるからね!」

さやかはニコニコしながら、頷いた。

みんなは、今後のリハビリの事や食事の事を聞いて病室に戻ってきた。

「明日から私が看病するからね。
今日はもう面会時間も終わりだし…
お父さんとお母さんは将大さんのマンションに泊まるからね。」

さやかが、頷く。

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