俺のことずっと好きでいろよ
「最高!」

そして3歩前へ進み出てわたしの目の前にやってきた琉希くん。

と…思ったら、わたしをガシッと抱きしめた。

えっ?

とっさに抱きしめられたことにびっくりして固まってしまったわたし。

そしたらそのあと、もっとびっくりするようなことが起こった。

びっくりして固まっていたわたしの目の前に琉希くんの顔が近づいてきたと思ったら…

そう…思ったら…


突然唇にやわらかいものが触れた。



え?

「おまえ…最高。」

今…何したの?
琉希くんがわたしに…何を…?

ぼーっと琉希くんのカッコいい顔を見つめるわたしのおでこをピンってまたはじかれて痛みで我に返った。

「いたっ!」

「おまえなんでそんなに俺の考えてることわかんの?」

「え?いや…それは…大好きだから…かな?」

「そんな都合いいもん?」

「だってずっと見てるから。だからわかる。」

「は?」

めずらしく、琉希くんはちょっと横を向いて赤くなった。
< 104 / 231 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop