俺のことずっと好きでいろよ
俺は青山みのりがナイフをつけた場所から順にパンケーキを味わった。
生地は甘いけど、ソーセージうまい…
これならなんとか食えるかも?

「あ!」

慎太郎が突然叫んだ。

「やっべ。俺用事思い出した!ちょっと先帰るな。琉希。」

「は?」

「あ!」

そしたら岸田さんもなんか突然…

「今日お兄ちゃん帰ってくんだった!久しぶりだから先帰っていいかな?みのり。」

なんかとっても白々しい演技な気がした。

「じゃ。お二人さん。仲良く帰って。」

2人同時に立ち上がると、急ぎ気味に2人そろって出て行った。

青山みのりはポカンとしている。

「何?2人とも…。」

「ああ。」

俺はまだ残ってるパンケーキを口に入れた。

その相談してたのかよ。2人でコソコソ…
ったく…。

「おい。口開けろ。」

「え?」

こっち向いた青山みのりのポカンとした口に俺は無理やりパンケーキをつっこんだ。

「え?何?」

とたんに真っ赤になった青山みのりが口をもぐもぐうごかしはじめた。

「俺やっぱ苦手かも。甘いもん。ソーセージだけでいいわ。残り食って。」

そして青山みのりの前にお皿を置いた。
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