俺のことずっと好きでいろよ
青山みのりがびっくりしてる。

電車を降りたホームで電車が行ってしまった後、あまりにもびっくりして立ち止まってるもんだから、歩き始めてた俺が呼んだ。

「おい。みのり。はやく来いよ。」

「ほんとにいいの?」

また真っ赤な顔して、トコトコと俺に追い付いてきたみのりはやっぱりかわいい。

「送ってほしくなかった?なら、帰るけど?」

「いや、ほしい!ほしいです!一緒にいたいです!」

そして、あって顔する。

「ごめん。恐れ多いこと言って。」

「なんでもいいよ。早く来い。」

そして俺は照れ隠しに前向いたままそのままスタスタ歩いた。

一緒にいたいって何?
ほんとにおまえってそんなに俺のこと好きなの?

「待って。」

「ついて来いよ。」

みのりが俺を必死で追いかけてきた。

「今宮くん速いんだもん。」

「琉希でいいよ。」

「え?」

「琉希って呼べって言ってんの。」

そしたらみのりが立ち止まった。

「なんだよ?」

振り向いて不思議そうな顔のみのりを見た。

「今宮くんわたしのこと嫌いなのにいいの?そんな…呼び方しても?」

あ、そうだった。俺こいつにひどい振り方してんだったよ…。
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