Favorite Love~本命は一番近くにいた~


「結菜。吉沢さんはやめといた方がいいぞ。」

「は?」

やっぱり予想通りの反応。

今まで楽しそうに俺と話してた結菜の眉が釣り上がって目が怒ってる。

「理輝に関係ないでしょ?」

プイッて横を向く。

不倫現場を目撃してから3日後のことだ。
帰り一緒になったので、道を歩きながら話したとこだ。

結局ストレートに言うことしか思いつかなくて、話してみたら案の定怒り出した。

「おまえ、誠実な人好きだとか言ってたけどさ。アイツ…全然誠実じゃねーぞ。」

「なんでそんなことわかんのよ?」

ドンドン眉がつり上がってく。

「言いにくいけどさ…」

結菜を見た。
また怒るだろな…
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