Favorite Love~本命は一番近くにいた~
コンビニのパーキング見ると、亜輝さんの車が停まってる。

「どうしたの?なんか元気ないね?」

「そう見えます?」

「見えるね。何かあった?」

「あったというか…」

考えれば考えるほど落ち込んでしまう。
もう…わけわかんないや…。

「あの…さ。ちょっと待ってて。」

わたしが言いよどんでたら、亜輝さんがわたしの手に車のキーをぐいっと押し付けた。

「車、乗っといて。話聞くよ。俺今日これからOFFだから。」

「え?ちょっ!」

返そうと思ったけど、そのまま亜輝さんはコンビニの中に消えてしまった。

仕方なく、車の助手席に乗り込んで亜輝さんを待った。

しばらくしてコンビニの袋を抱えて戻ってきた亜輝さん。

「ごめんね。結菜ちゃん。」

そしてすぐにコンビニから車を出した。
< 154 / 298 >

この作品をシェア

pagetop