Favorite Love~本命は一番近くにいた~
亜輝のやつ。何考えてんだよ。

けど…
亜輝がくれたチャンスだよな。これって…。

鬼畜とか思われてる俺だけど…なんとかしねーと。
もう一生結菜は戻ってこない。

当たって砕けろだ。
どうせ今のままだったって、もう友達としても無理なんだから、砕けてやる…!


俺はその夜結菜にLINEした。

かなり長い間連絡してなかったから、LINEの2ページ目くらいに結菜の名前を見つけた。

遊んでた女とは完全に切ったから、もうLINEの連絡先からも完全に消えてしまってはいるけど、男友達や同期、あとは仕事関係のLINEが上にあった。

長いこと連絡してなかったもんだなぁ…。

『結菜。久しぶりだな。』

久しぶりの言葉…何からはじめたらいいかわからねぇ…
手を震わせつつLINEを入れた。

『社長が心配してる。今朝のスポーツ新聞の記事。大丈夫か?』

『とりあえず、出張戻ったら、金曜日特別休暇結菜に出すってよ。木曜日の夜マンション帰ったら連絡ほしい。俺も金曜日有休とったから。』

それだけいれると、スマホをしまった。

さ、金曜日の分、仕事しとかなきゃなんねぇ。

残業だな…。

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