Favorite Love~本命は一番近くにいた~
「おまえが本気出したって、結菜は俺のもんだし。」

「どうかなぁ?」

で、また余裕の表情で笑う亜輝にムカついて、俺は再びジントニックをあおった。


そして朝方知らないうちに眠っていた俺たちが起きたのは昼過ぎだった。

俺のスマホの音で目が覚めた。

結菜?

『はい。』

眠い目をこすりながら、出てみる。

『ようやく電車動き出したみたい。今からこっち出るから、夕方には帰れる。』

『うん。わかった。あ、迎えに行ってやるよ。』

ちらと亜輝を見ると、まだ寝息をたてていた。

亜輝に車貸してもらおう。

『いいの?』

はやく結菜に会いたい。


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