Favorite Love~本命は一番近くにいた~
レストランに入ると、身なりの良いセレブっぽい人たちが集っている。

ここってわたし場違いよね…。
と思いながらも、理輝に着いていく。

「おう。理輝。」

一番奥の上席で手をあげる人。
あれがお父様なのだろう。

そしてその隣がお母さま。

でお母さまのとなりがきっとお兄様の奥様だ。
お兄様はこちらに背を向けてすわっている人にちがいない。

緊張してきた…。

「父さん。母さん。久しぶり。」

理輝が手をあげた。

「俺のことも忘れるなよ。」

背を向けていた人がこちらを向いた。
お兄様だ。
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