HONEYBEE(1)~アラフォードクターと一夜から始まる身代わり婚~
「ううん、いい…私は智咲先輩のように看護師のスキルは高くない…本当はもっと隼也さんの片腕になれるような看護師になりたいけど…私には無理かな」
「・・・瑞希」
瑞希は俺に知らない所で、思い悩んでいた。
「医者である俺の片腕にはなれてないけど…お前は俺の妻だ…将来的には院長夫人だ」
「隼也さん?何・・・とうとう院長になるの?」
「ん、あ…まぁな…理事長も兼任だ…」
「へぇー…じゃ救命の仕事は?」
「あ…今度の理事会で正式に決められそうだ。救命の仕事だって続ける」
「そうなんだ…それよりもここに何し来たの?」
「これを返しに…」
俺はランチバックを瑞希に返した。
「ワザワザいいのに…」
「形は三角に見えなかったが…おにぎり美味しかったぞ…」
「・・・そっか…三角には見えなかったか…」
「あれはどう見ても見えないぞ…瑞希…でも、お前の愛を感じた」
「そう…ありがとう」
「・・・瑞希」
瑞希は俺に知らない所で、思い悩んでいた。
「医者である俺の片腕にはなれてないけど…お前は俺の妻だ…将来的には院長夫人だ」
「隼也さん?何・・・とうとう院長になるの?」
「ん、あ…まぁな…理事長も兼任だ…」
「へぇー…じゃ救命の仕事は?」
「あ…今度の理事会で正式に決められそうだ。救命の仕事だって続ける」
「そうなんだ…それよりもここに何し来たの?」
「これを返しに…」
俺はランチバックを瑞希に返した。
「ワザワザいいのに…」
「形は三角に見えなかったが…おにぎり美味しかったぞ…」
「・・・そっか…三角には見えなかったか…」
「あれはどう見ても見えないぞ…瑞希…でも、お前の愛を感じた」
「そう…ありがとう」