クールな副社長の秘密~偶然知ったら溺愛されて妻になりました~
翌日、朝早くから店の仕込みを始める父と兄を久々に手伝った。
子供の頃からの馴染みの和菓子の香り。餅米を蒸す湯気があがり、小豆を炊く甘い匂いが立ち込める。
桃華は父親の練りきり作りが昔から大好きだった。色づけした餡を器用に形にしていく。
小さい頃、父は魔法使いではないかと思っていた。それほど繊細な和菓子がどんどん仕上がっていくのだ。
兄も桃華と同じく小さい頃から父の仕事を見ていたので、自分の中で和菓子屋を継ぐ選択肢以外なかったと言っている。それ程までに父は素晴らしい職人なのだ。
午前中は裏方からお店の接客まで幅広く手伝い、忙しくしている父と兄に今回のお礼を言って実家を出た。
桃華の丁寧な接客は、長年実家の和菓子屋のお客様との付き合いを見てきた事も影響している。
そして次に目指すは、樹の実家と同じ芦屋にあるお店……。
子供の頃からの馴染みの和菓子の香り。餅米を蒸す湯気があがり、小豆を炊く甘い匂いが立ち込める。
桃華は父親の練りきり作りが昔から大好きだった。色づけした餡を器用に形にしていく。
小さい頃、父は魔法使いではないかと思っていた。それほど繊細な和菓子がどんどん仕上がっていくのだ。
兄も桃華と同じく小さい頃から父の仕事を見ていたので、自分の中で和菓子屋を継ぐ選択肢以外なかったと言っている。それ程までに父は素晴らしい職人なのだ。
午前中は裏方からお店の接客まで幅広く手伝い、忙しくしている父と兄に今回のお礼を言って実家を出た。
桃華の丁寧な接客は、長年実家の和菓子屋のお客様との付き合いを見てきた事も影響している。
そして次に目指すは、樹の実家と同じ芦屋にあるお店……。