転性悪役令嬢~昼は少年、夜は少女~破滅フラグ回避頑張ります
「問題文のさ、数字一つはそのまま利用してその下にもう一つの数字書くと時間節約になるね」
「メモする1を小さくここに書いても忘れなきゃいいんだよね?」
身についた人は工夫と繰り返し練習と、問題出しあったりスピード競い合ったり。
「もっと早く計算できるようになりたい!」
まぁ、意欲的に100マス計算に戻ったり。
「お昼ご飯の準備が整いましたわ」
侍女が呼びに来た。
通された食堂の中央には、ハンバーガーが山とつられていた。ハンバーガータワーだ。下の方、パンつぶれちゃってんじゃね?
「いったいいくつあるんだよ」
誰かの言葉に、マージが鼻の下をこする。
「一人5個用意してもらってある。足りなかったらもっと作ってもらうから安心してくれ」
は?
「一人5個とか、たぶん食べられないし……。っていうか、150個のハンバーガーなんて初めて見た」
ハンバーガー屋で働いていたとしてもめったに見ないんじゃない?大量注文受けるようなことがない限り……。
なんて考えていると、フレッドが首を傾げる。
「150個?」
「ん?だって、ボクたち30人だろ?5個ずつなら150個」
フレッドが腕を組んでしばらく考える。
「あ、本当だ。っていうか、リザーク、お前、なんでそんなに計算が早いんだ?」
「だから、これも何かを想像して計算するんじゃなくて、覚えてるからだよ。掛け算は九九を覚えりゃ」
「何を覚えるって?今すぐ教えてくれっ!な、頼む、リザークっ」
ううう。フレッド、待って、待って。ぐいぐい来るな。誰かたすけてー。
「フレッド、今は食事の時間だ」
マージがフレッドの首根っこをつかんだ。
あー助かった。
って、違う、大丈夫?仮にも王子の首根っこをつかむなんて……。
「そうですわ。抜け駆けはずるいですわよ?それに、次のテスト、テスト範囲は足し算と引き算ではありませんこと?今はそちらに集中すべきだと思いますわ」
サーシャが王子にずるい言ったよ。だから、大丈夫なの?
「そうだった。失礼。二人の言う通りだ。今は食事の時間だし、まずは数学テストの範囲の実力強化が先だな」
ういー。大丈夫でした。王子、物分かりがいい。っていうか、なんでヒロインが絡まないといい人なんだろうねぇ。
■66
「メモする1を小さくここに書いても忘れなきゃいいんだよね?」
身についた人は工夫と繰り返し練習と、問題出しあったりスピード競い合ったり。
「もっと早く計算できるようになりたい!」
まぁ、意欲的に100マス計算に戻ったり。
「お昼ご飯の準備が整いましたわ」
侍女が呼びに来た。
通された食堂の中央には、ハンバーガーが山とつられていた。ハンバーガータワーだ。下の方、パンつぶれちゃってんじゃね?
「いったいいくつあるんだよ」
誰かの言葉に、マージが鼻の下をこする。
「一人5個用意してもらってある。足りなかったらもっと作ってもらうから安心してくれ」
は?
「一人5個とか、たぶん食べられないし……。っていうか、150個のハンバーガーなんて初めて見た」
ハンバーガー屋で働いていたとしてもめったに見ないんじゃない?大量注文受けるようなことがない限り……。
なんて考えていると、フレッドが首を傾げる。
「150個?」
「ん?だって、ボクたち30人だろ?5個ずつなら150個」
フレッドが腕を組んでしばらく考える。
「あ、本当だ。っていうか、リザーク、お前、なんでそんなに計算が早いんだ?」
「だから、これも何かを想像して計算するんじゃなくて、覚えてるからだよ。掛け算は九九を覚えりゃ」
「何を覚えるって?今すぐ教えてくれっ!な、頼む、リザークっ」
ううう。フレッド、待って、待って。ぐいぐい来るな。誰かたすけてー。
「フレッド、今は食事の時間だ」
マージがフレッドの首根っこをつかんだ。
あー助かった。
って、違う、大丈夫?仮にも王子の首根っこをつかむなんて……。
「そうですわ。抜け駆けはずるいですわよ?それに、次のテスト、テスト範囲は足し算と引き算ではありませんこと?今はそちらに集中すべきだと思いますわ」
サーシャが王子にずるい言ったよ。だから、大丈夫なの?
「そうだった。失礼。二人の言う通りだ。今は食事の時間だし、まずは数学テストの範囲の実力強化が先だな」
ういー。大丈夫でした。王子、物分かりがいい。っていうか、なんでヒロインが絡まないといい人なんだろうねぇ。
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