転性悪役令嬢~昼は少年、夜は少女~破滅フラグ回避頑張ります
「ふぅーん。女の子はみんな甘いものが好きだと思ってたよ」
と、口にしてはっとする。
あれ?私、こんなに甘いもの山盛りにして、女の子みたいだとか思われちゃうやつ?やっべ。
サーシャがぎくりと身を固くしている。
ん?
なんでサーシャのほうがぎくりとしてるの?
あ、もしかして……もしかして、本当はいっぱい甘いもの食べたいけれど、ダイエット中だったとか……。そ、それは悪いことを言ってしまった。
「あー、女の子って、大変だよなぁ、ダイエットとか……」
「え?あ、そ、そうなんです、本当は甘いもの大好きなのですが、ダ、ダイエットが……」
サーシャが目を反らした。
しまったぁっ!
女の子の気持ちが痛いほどよくわかるからって、ダイエットしてるの肯定するようなこと言ってしまった。
お前太ってるから、ダイエット必要だって言ってるようなもんじゃないかぁ。
ダイエットなんて必要ないからいっぱい食べたらいいって言うべきだろ。
あああ、私、男として最低じゃないかぁぁぁ。
そこに、マージがやってきた。
■67
「なんだよ、これっぽっちでいいのか?もっと食え」
どんどんと、サーシャの皿にケーキを勝手に乗せるマージ。
う、お。
「マージ、そんなに食べれるわけないだろう?自分のお腹と人のお腹を同じだと思うなっ。甘いもん食べすぎたら太るだろっ」
はっ。しまった。かばうつもりが、これ、追い打ちを……。
ちらりとサーシャの顔色をうかがう……。
青い顔して皿の上を凝視している……。
「甘いもの苦手だったよね、えっと、ボクが、その、もらってもいいかな?」
せ、せめてものフォローにと、サーシャは甘いもの苦手だから食べたくないんだよね?分かってるよアピール……。
「なんだよ、食べた分消費すりゃぁ問題ねぇよ。なぁ、この後ちょっと剣の稽古しないか?」
にかっとマージが笑う。
「食べて、剣の稽古……」
サーシャが顔を上げた。
「そうですわね。甘いものが苦手なんて言っていた私が愚かでしたわ。糖分は素早くエネルギーに代わるのでしたわね!」
「そうそう、運動前に糖質をとると、筋肉のグリコーゲンが増えて疲れにくくなるし」
サーシャとマージ、それからいつの間にか話を聞いていたフレッドが同時に口を開いた。
「「「グリコーゲン?」」」
と、口にしてはっとする。
あれ?私、こんなに甘いもの山盛りにして、女の子みたいだとか思われちゃうやつ?やっべ。
サーシャがぎくりと身を固くしている。
ん?
なんでサーシャのほうがぎくりとしてるの?
あ、もしかして……もしかして、本当はいっぱい甘いもの食べたいけれど、ダイエット中だったとか……。そ、それは悪いことを言ってしまった。
「あー、女の子って、大変だよなぁ、ダイエットとか……」
「え?あ、そ、そうなんです、本当は甘いもの大好きなのですが、ダ、ダイエットが……」
サーシャが目を反らした。
しまったぁっ!
女の子の気持ちが痛いほどよくわかるからって、ダイエットしてるの肯定するようなこと言ってしまった。
お前太ってるから、ダイエット必要だって言ってるようなもんじゃないかぁ。
ダイエットなんて必要ないからいっぱい食べたらいいって言うべきだろ。
あああ、私、男として最低じゃないかぁぁぁ。
そこに、マージがやってきた。
■67
「なんだよ、これっぽっちでいいのか?もっと食え」
どんどんと、サーシャの皿にケーキを勝手に乗せるマージ。
う、お。
「マージ、そんなに食べれるわけないだろう?自分のお腹と人のお腹を同じだと思うなっ。甘いもん食べすぎたら太るだろっ」
はっ。しまった。かばうつもりが、これ、追い打ちを……。
ちらりとサーシャの顔色をうかがう……。
青い顔して皿の上を凝視している……。
「甘いもの苦手だったよね、えっと、ボクが、その、もらってもいいかな?」
せ、せめてものフォローにと、サーシャは甘いもの苦手だから食べたくないんだよね?分かってるよアピール……。
「なんだよ、食べた分消費すりゃぁ問題ねぇよ。なぁ、この後ちょっと剣の稽古しないか?」
にかっとマージが笑う。
「食べて、剣の稽古……」
サーシャが顔を上げた。
「そうですわね。甘いものが苦手なんて言っていた私が愚かでしたわ。糖分は素早くエネルギーに代わるのでしたわね!」
「そうそう、運動前に糖質をとると、筋肉のグリコーゲンが増えて疲れにくくなるし」
サーシャとマージ、それからいつの間にか話を聞いていたフレッドが同時に口を開いた。
「「「グリコーゲン?」」」