運命が変えた一夜 ~年上シェフの甘い溺愛~
久しぶりに誰かに優しくしてもらって、錯覚していただけだと自分に言い聞かせる。

思い違いをして少しでもうぬぼれていた自分に、恥じらいさえ感じる。

帰宅してから綾乃は真っ先に手に持っていたお礼の品を、ソファに乱暴に置いた。


ネットでいろいろと検索をして、何をお礼に渡すか悩んだ。

借りたサンダルを洗いながら、どんなものが趣味か好みかと悟を考えながら選んだ。


これを渡したら大げさかなとか、気を遣わせてしまうかなとか。
あれこれ考えた。

バカみたいだ・・・。
< 51 / 349 >

この作品をシェア

pagetop