恋愛小説の結末は!?
「あのね、結弦は「じゃあ、俺も友達とサッカーしてくる!」

「えぇぇ⁉︎」

ちょ、陸まで?

待ってと声をかける前に出て行ってしまった。

どうしよ…

私は内心冷や汗だった。

結弦と2人きりなんて、気まず過ぎる…

「あぁ、なんか2人とも行っちゃったな…」

そういう結弦の声はたどたどしい。

そうだ!

一度家に帰ろう。

理由は家に忘れ物をしたでも言って。

「…ふぅ。あっああのさ、私家に帰るねっ…」

私は体の向きを、リビングのドアの方に変えてドアを開けようとした。

するとパッと手首を掴まれた。

怪訝に思って振り返ると私の手を掴んでいたのは結弦だった。

「結弦?」

問いかけると結弦は少し悲しそうな顔をして、

「愛梨も帰んの?」

と言った。

思わずうっと口ごもる。

結弦はイケメンなのだ。

そんな男の子にこんなこと言われたらさすがの私でも、考えてしまう。

「なんで?帰っちゃダメなの?」

でも、やっぱり気まずいだもん…
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