クールな副社長はウブな彼女を独占欲全開で奪いたい
「もう時間じゃないの?」
祖母の部屋にあるデジタル置時計を見つめる。時刻を確認した途端に心が落ち着きをなくした。
まいったな。柄にもなく緊張している。
「じゃあ行くよ」
「気をつけてね」
孫の恋路が楽しみだと言わんばかりの表情で見送られた俺の顔は、きっと困り果てていたに違いない。
白峰さんとの待ち合わせ場所はスタッフ用の駐車場。車内を冷やしておこうと冷房の風力を最大にする。まもなくして前方に小さなシルエットが現れた。
本当に小さいな。
横に並ぶと彼女の顔はかなり下にあり、俺を見上げてくれなければ表情が確認できないほど。
でも今日は車だから白峰さんの顔がよく見えるはず。
白峰さんは俺の車を目に留めて小走りになった。急がなくていいのに。
祖母の部屋にあるデジタル置時計を見つめる。時刻を確認した途端に心が落ち着きをなくした。
まいったな。柄にもなく緊張している。
「じゃあ行くよ」
「気をつけてね」
孫の恋路が楽しみだと言わんばかりの表情で見送られた俺の顔は、きっと困り果てていたに違いない。
白峰さんとの待ち合わせ場所はスタッフ用の駐車場。車内を冷やしておこうと冷房の風力を最大にする。まもなくして前方に小さなシルエットが現れた。
本当に小さいな。
横に並ぶと彼女の顔はかなり下にあり、俺を見上げてくれなければ表情が確認できないほど。
でも今日は車だから白峰さんの顔がよく見えるはず。
白峰さんは俺の車を目に留めて小走りになった。急がなくていいのに。