肉食系男子に、挟まれて【完結】
カチャリと鍵をかけて、私は靴を脱いだ。
それから、すっかり酔いの冷めてしまった私はすぐにお風呂に向かう。
メイクを落として、シャワーを浴びて、考えるのは二人の事。
お風呂から出て、髪の毛を乾かしながら、思い出すのは、辻先生の言葉。
もう少し悩んでも。
いいかな。
その時に、二人が私を好きだって保証はないけど。
今すぐに答えを出しても、どっち付かずで結局傷付けそうだ。
私が好きだと思った時に、その人が私を好きじゃなくたって気持ちは伝えよう。
無理だとしても、私と彼はそういう運命だったんだって諦めるんだ。
うん。前向きになって来た。
明日からもまだやる事はたくさん。
まずは、文化祭だ。
それを成功させないと。
歯磨きすると、私は布団に潜り込む。
携帯のアラームをセットすると、枕元へと置いて私は眠りに就いた。