ごきげんよう、愛しき共犯者さま
要留意、および、警告

 この先は、筆者が書くか書かないかさんざん迷って結局書くことにした後日談となります。
 が、(あらかじ)め、言っておきます。
 まず、この先で交わされる会話や行動は全てイメージのみで構成しております。筆者自身にそういった経験がないのと、デリケートな部分なので調べるのもやめたというのと、リアリティをなるべくなくす、というのが、イメージのみで構成した主な理由です。
 次に、後日談はハッピーエンドではありません。人によっては胸くそでしょうし、後味が悪いと感じることでしょう。しかし、この先にあるものが、伎と千景、ふたりの選んだ道であり、人生です。
 人生は選択の連続です。もしもあのとき、なんて思うことも、ときにはあるでしょう。けれども、人生というものはゲームなどとは違って、後戻りもやり直しもできません。ひとつを選んだ時点で、残された選択肢、いわゆる在ったであろう未来は消えてしまいますから。

 以上をふまえて、今一度、お考えください。

 → 先にすすまない
   先にすすむ

 あなたは、どちらを選びますか?
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