捨てられママのはずが、御曹司の溺愛包囲で娶られました

今回はいろいろなリスクも考えて、瑠偉のときにもお世話になった総合病院で出産をした。
無事に帝王切開だた、天音は産まれてきた。

その時の祥吾さんの涙が今でも忘れない。

そんなことを感慨深く思い出していると、隆斗くんが専務の腕の中でウトウトとし始めた。
「寝そう?」
鏡花さんの声に、専務が小さく頷く。

「立花、産休中ゆっくりしろよ。また来る」
「紗耶香ちゃんまたね」
二人が立ち上がったのを見て、私達も玄関まで見送る。

こうして温かい環境で過ごせることが幸せだ。
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