HONEYBEE(3)~エリート外科医の婿入り婚!!溺愛は御遠慮致します~
父は十分ぐらいして、部屋に戻って来た。

「二人で仲良く話はできたか?」

「あ、まぁ―・・・でも・・・もう少し、眞白さんとお話がしたいのですが…宇佐美社長」

「あ、いいとも…このまま、世良君の部屋に眞白を持ち帰ってくれてもいいぞ」
「お、お父さん!?娘の貞操がどうなってもいいんですか?」

「貞操って…二人は結婚するんだ…わしは別に…授かり婚でもいいと思ってる程だ。
母さんも同意見だ。天国のばぁちゃんだって…ひ孫の誕生を望んでるぞ」

ダイスキだった祖母まで、ダシに使われ、私は口を噤むしかなかった。

「分かりました。宇佐美家のご所望に応えましょう」

「あ、貴方何言ってるの!!?世良さん」

私は彼の言葉に慌てて反発した。

「喜んで、眞白さんをお持ち帰りします…」

「私は…」

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