HONEYBEE(3)~エリート外科医の婿入り婚!!溺愛は御遠慮致します~
手術は一時間半足らずで終了。

「お疲れさまでした…」

互いに労いの言葉を掛け合い、片づけはオペナースたちに任せ、俺と周防先生はオペ室を出て、親御さんの元へと出て、手術中の様子、術後に関しての説明をした。

付き添いは母親と祖母の二人だけ。
母親は心配そうに眉を寄せ、俺の説明を訊いた。
でも、最後は瞳に安堵の涙を浮かべ、俺達に礼を言った。
「ありがとう御座いました。世良先生」

「いえ・・・麻酔から覚めるまでは隣にいる周防が様子を見るので、彼女の指示に従って下さい。では、お大事に…」

俺は周防先生にバトンタッチして、その場を去った。

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