HONEYBEE(3)~エリート外科医の婿入り婚!!溺愛は御遠慮致します~
周防先生は患者の傍らであらゆるモニターをチェックして、患者の様子と俺のオペの進行具合で麻酔の深さを調整していく。

「三年前と違って…君も麻酔科医として腕を上げたな…」

「ありがとう御座います…宇佐美先生」

オペナースからも冷やかしの笑いを漏れる。

「俺は確かに宇佐美になったが…今は冷やかさないでくれ…」

俺はテレ臭く、額に汗が滲み出る。

「クールだった宇佐美先生も結婚して変わりましたね…」

「君だって…新婚のクセに…君の旦那にさっき会ったぞ…」

「へぇー…匠海来てるんだ・・・」

「周防先生の旦那さんが俺の嫁さんの仕事引き継ぐらしいぞ・・・」

「そうなの?」

喋りながらも手を動かし、ペースメーカーを腹部に植え込んでいった。

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