寄り添う花のように私はあなたの側にいたい
「胸が大きいって事さ。」

そう言って保さんは、私の胸をちょんと弾いた。

「酷い!気にしているのにっ!」

「僕は、気に入っているよ。」

ニコニコ笑う保さんが、憎らしい。


「できました!」

店主と女将は、息を切らしながら、お店に出てきた。

「これで如何でしょう。」

「着替えてみるよ。」

その瞬間、保さんが腰のベルトに、手をかけた。

「おおっと。ご婦人の前で脱ぐのは、失礼か。」

保さんと店主と女将の3人で笑っていたけれど、こっちはたまったものじゃない。

「さて、お嬢様は裏に来てね。」

女将に言われ、私は裏に通された。

「はいはい、着物を脱いでね。」

「はい。」

言われるがまま、着物を脱いで、変な物を胸から腰までに当てられた。

「これは……」

「コルセットも知らないのかい?本当にお嬢様?」

「ははは……」
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