はじめてのカレカノ

「なにそれー。運命じゃない?結月、それって運命だよー」

皆から指で突かれる。

「保健室でそのカミングアウトされたんだね。で、高槻先輩はどうして結月にカミングアウトしたの?」

ここにいる全員がニヤける。

「えっと。べ、別に好きって言われたわけじゃなくて、ね」

『うんうん、それで?』

「えっと。私のこと、き、気になってくれてるみたいで、ね」

『うんうん、それで?』

「えっと。えっとね。 チュウされた・・・・///」


『きゃぁー!!!!!』


私も含めた全員が叫んでいた。

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