初対面の男の人とルームシェアリング始めました。
陽葵・・・やっぱり、僕、ガマンできない」

「えっ?」

「早いとは思うんだけど・・・1週間の約束を破るのは心苦しいけど…今すぐ陽葵とひとつになりたい」

「っっっ」

頭から湯気が出るほど真っ赤っ赤になっているのが分かる。

「陽葵は?まだ、心の準備、できない?」

「・・・ってわけじゃないけど。そんなに早く進んでいいのかな、って」

「好きな相手と4、6時中顔合せてて、愛してるって気持ちが膨らんできてるのに、何で我慢しなくちゃいけないんだろう」

「理由は見つからないけど」

「じゃあ、今晩、お風呂に入ったあと、ぼくの部屋に来て?」

「・・・うん」

・・・と答えたものの・・・めちゃ、どきどきするっ!

お風呂に入りながら、思わず2回シャンプーして、身体の隅々まで洗ってしまった私だった。

とんとん、蓮くんの部屋をノックする。私は、サーモンピンクのネグリジェを着ていた。メイク、するべきかな、って迷ったけど、結局素顔で。

「どうぞ」

ドアを開けて入る。チェックのパジャマを着た蓮くんがいる。
< 26 / 27 >

この作品をシェア

pagetop