甘やかし上手なエリート医師に独占溺愛されています
「それは、この前の返事だと思っていい?」
耳元で囁くように聞けば、恥ずかしそうにしながらも小さくこくんと頷く。そして、彼女は崩壊寸前だった理性を打ち崩す一撃を放った。
「ピアスを開ける痛みは…悠さんから欲しい。もしも運命が変えられるなら…、絶対に悠さんがいい」
「遥……」
「私の運命ごと全部、もらってくれますか?」
言葉の意味を脳が理解するやいなや無意識のうちに遥の顎をすくい上げ、強引に彼女の唇を塞ぐ。
ソファに押し倒しながら「全部欲しい」とキスの合間に囁けば、遥は小さく微笑んで「…はい」と答えた。
「あ…、でもピアス……」
「ごめん、もう待てない」
触れるだけのキスでは物足りず、舌を絡ませながら呼吸ごと奪っていく。
「んん…」
息を乱しながらも俺に合わせるように懸命に口づけに応える遥を感じれば、込み上げてくる愛しさと情欲に煽られる。