ヤンデレな子犬系狼様の愛は重すぎる。
「そういやぁ、昨日はケッコー大胆だったなぁ、日和」

「えっ?」

「はぁ?忘れたの?アンタ、キスしてたじゃない」

「ええっ……!?だ、大胆だった……!?」

「自分の親友に見せつけてただろ」

「そうよそうよ」

「ええっ……!?あ、ご、ごめんね……?」

「「謝れって言ってない!!」」

「ええっ……」

「あ!着いたわよ!!」

「本当だ!」





「確かコッチだったわ」

「本当にあってんのか?」

「なに漫画みたいなこと言ってんのよ合ってるに決まってるでしょう?」

「フラグ立ってる気がするんだが……」

「うるっさいわね。あ!ほら、このビルよ」

「確かに服屋だな」

「わ……す、すごい」

 すごい高いビルだなぁ……。

「よーし!可愛いパジャマ買うわよ〜!」

「「お〜?」」

 それから、お店に入って、可愛いパジャマや、おしゃれなパジャマを見て行く。

「こ、これ……!おしゃれ!!瑠奈ちゃんに似合いそう!わぁ!これ!来楽ちゃんに似合いそう……!!」

「もぉ、私達のじゃなくて、自分のも見なさい〜」

「で、でも……ここにある服、可愛すぎて……私なんかには似合わないよっ……」

 申し訳ないことにっ……。

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