私とあの場所と
誰かといるとどれだけ仲良くても緊張し疲れるものだ。
それを和らげる不思議な空気を纏う場所。
どんな時でもそれは変わらず私を励まし安心感をもたらしてくれた。

自分を取り巻く環境は矢の如く変化していく。
その中で時折見せる季節感ある飾り以外はほとんどそのまま私を待ち続けてくれた。
時の流れに取り残されそうな私を
「ここだけは変わらないから、大丈夫。前に進んで。」
そうやって背中を押してくれるような雰囲気を醸し出していた。

別れが近づく。
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