あの夜身ごもったら、赤ちゃんごと御曹司に溺愛されています
それから月日は流れ、柊一は2歳半になった。
私は奥寺翼から朝倉翼になった。
リゾート施設は「美崎リゾート」とし、2ヶ月前にオープンした。
そしてそれを期に、朝倉ホールディングスの子会社となり、悠一さんは社長として日々忙しくしている。
私の生活の基本は変わってない。
アクセサリーを作りながら、祖父母の手伝いを続けている。
一つ変わったことがあるとすれば、私の作品をホテルのショップで販売されたこと。
柊一は相変わらずバケツとスコップ片手に土を掘っている。
「そう言えばそろそろ蛍の季節だな〜」
「そういえば……」
なんだかこの1年あっという間だったな〜。
私と悠一さんが結婚すると知った時、しかも柊一の父親が悠一さんだったことを知った時の祖父母の驚きはすごかった。
一つ残念なのは、悠一さんの仕事が多忙で結婚式をまだあげられないことだった。
「翼〜」
「は〜い」
「悠一さんから電話よ」
え? 家電?
そう言えばスマホは縁側に置きっぱなしだった。
「は〜い」
私は奥寺翼から朝倉翼になった。
リゾート施設は「美崎リゾート」とし、2ヶ月前にオープンした。
そしてそれを期に、朝倉ホールディングスの子会社となり、悠一さんは社長として日々忙しくしている。
私の生活の基本は変わってない。
アクセサリーを作りながら、祖父母の手伝いを続けている。
一つ変わったことがあるとすれば、私の作品をホテルのショップで販売されたこと。
柊一は相変わらずバケツとスコップ片手に土を掘っている。
「そう言えばそろそろ蛍の季節だな〜」
「そういえば……」
なんだかこの1年あっという間だったな〜。
私と悠一さんが結婚すると知った時、しかも柊一の父親が悠一さんだったことを知った時の祖父母の驚きはすごかった。
一つ残念なのは、悠一さんの仕事が多忙で結婚式をまだあげられないことだった。
「翼〜」
「は〜い」
「悠一さんから電話よ」
え? 家電?
そう言えばスマホは縁側に置きっぱなしだった。
「は〜い」