あの夜身ごもったら、赤ちゃんごと御曹司に溺愛されています
少し遅くなったが……おめでとう」
「え?」
するとチャペルの扉が開き、そこには多くの人が私たちを迎えていた。
さっきまで畑にいた祖父母もそこにはいた。
柊一はお義母様と並んでいた。
そして正面には愛する悠一さんが私を待っていた。
「これは?」
「見てのとおり俺たちの結婚式だ」
こんなサプライズズルすぎる。
それでもこんなに多くの人に祝福されるなんて思ってもいなかった私は終始泣いてしまった。
そしてその日の夜……。
私たちは蛍の森に来ていた。
ここで私たちは再会した。
「ママ、あれ!」
そういって柊一が指さしたのは蛍だった。
次第に蛍の数は増え、気がつくと私たちの周りを多くの蛍が光を放っていた。
この幻想的な光に包まれ私はふと思い出した。
悠一さんと初めて出会った時に飲んだカクテル。
——ブルームーン
二つの相反する意味を持つカクテルだった。
「完全なる愛と叶わぬ恋」
最初は叶わぬ恋と諦めたけど、今は違う。
完全なる愛を得たのだ。
「どうした?」
「すごく幸せだな〜って」
「俺もだよ」
「え?」
するとチャペルの扉が開き、そこには多くの人が私たちを迎えていた。
さっきまで畑にいた祖父母もそこにはいた。
柊一はお義母様と並んでいた。
そして正面には愛する悠一さんが私を待っていた。
「これは?」
「見てのとおり俺たちの結婚式だ」
こんなサプライズズルすぎる。
それでもこんなに多くの人に祝福されるなんて思ってもいなかった私は終始泣いてしまった。
そしてその日の夜……。
私たちは蛍の森に来ていた。
ここで私たちは再会した。
「ママ、あれ!」
そういって柊一が指さしたのは蛍だった。
次第に蛍の数は増え、気がつくと私たちの周りを多くの蛍が光を放っていた。
この幻想的な光に包まれ私はふと思い出した。
悠一さんと初めて出会った時に飲んだカクテル。
——ブルームーン
二つの相反する意味を持つカクテルだった。
「完全なる愛と叶わぬ恋」
最初は叶わぬ恋と諦めたけど、今は違う。
完全なる愛を得たのだ。
「どうした?」
「すごく幸せだな〜って」
「俺もだよ」


