【完】嘘から始まる初恋ウェディング
「……俺も、お前が……ルナが好きだ。
まさかお前みたいなお嬢様にマジで惚れちまうなんて、マジで俺らしくない。
あー……今言ってすぐに後悔した。」
引っ込んだと思った涙が再び零れ落ちる。
「おいッ、何を泣いてやがる?! お前の涙腺は一体どうなってる?!
俺はお前を泣かせるような事は言ってねぇぞ?!」
「うう…ひっく。だって嬉しくって…。私の事が好きって嘘じゃないですわよね?」
「嘘だったらどれだけいいか……」
「私達恋人同士って事ですわよね?ずっと片思いだとばかり思っていたのに…」
「ああ、マジで勘弁してほしい所だが、もう恋人になるしかないじゃねぇか。」
「嬉しい。そんなの夢みたい…」
互いの気持ちを確認し合い抱き合う幸せを。
何度触れられても初めて触れられた時のようにドキドキしてしまう。
あの雨の日、あなたが私を守ってくれた日から、あなたの居る場所だけ特別明るく見えたのは、あの瞬間に恋に落ちていたからだ。
この先もこんな幸せを互いに共有し合って幸せに生きて行きましょう。